店舗前を有機的な空間にリフォーム

施工例 chapter-①

名称:Champ登美ヶ丘店(美容室)

場所:奈良県生駒市

施工時期:H29.1月

予算:50万以内

【店舗側ご要望】

・店舗前の人工的なコンクリートむき出しの空間に緑が欲しい。

・ローメンテナンスの空間にしたい。

・予算は、最大限抑えたい。

【プランコンセプト】

・立地状況から日照条件、湿度条件を考察し、

 植栽・構造物のバランスを検討。

・お客様の視点からの見え方と

 店舗外観の両側面より構造物の高さなど検討。

・店舗スタッフ様のメンテキャパを事前確認し、

 植栽量の配分を検討。

・予算の配分を考慮し、既設物をできる限り利用する

 リフォーム案の検討。

 

以上の主なポイントを整理し、

ゾーンニングプランより実施設計など進めました。

 

≪Before≫

着工前①
コンクリートのむき出しで無機質な印象。
着工前②
コンクリート表面の汚れも気になります。
着工前③
店舗外観も冷たい印象です。

 

≪After≫

完了写真①
立体感のある有機的な空間へ変貌。
完了写真②
コンクリートを下地として利用。
完了写真③
地植えではなくポット植えで構成。
完了写真④
ファニチャーはそのまま利用。
完了写真⑤
蛇籠風に雑石を積上げウォール造作。
完了写真⑥
庇内は、中古パレットを並べてデッキ風に。
完了写真⑦
人工芝を適所に採用。

 

【デザインポリシー】

 

装飾は、最低限の留め、空間としてもともとの無機質な雰囲気から

立体感や有機的な要素が片隅で感じられるようにした。

植物は、地植えよりも鉢植えとして移動もでき、

季節毎に植え替えの容易な方法で構成させて頂きました。

将来的な、蛇籠の網を利用してツタ・ツル植物などが絡み、

時間の経過と共に有機的な表情を作り上げる事も念頭に置いてます。

季節や時間の経過も併せて楽しんで頂けれる空間とその空間が

美容に来られるお客様とのお話しの種になればより幸いです。

 

 

完了写真⑧
店舗前リフォームで気持ちも新たに。

 

 

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